事業案内
調色技術

- 蛍光カラー
- 一般のカラーに比べその色相は鮮やかで反射光が強いため明度が高いのが特徴です。
その明度は一般的なカラーでは、もっとも明度の高いもので、
可視光に含まれる色彩エネルギーの約90%を反射しますが、
蛍光カラーではその反射が200~300%にもなります。 - 集光カラー
- 集光カラーを透明性の良いプラスチックに添加し、着色された蛍光プレートは、
太陽からの直射光及び拡散光をプレート表面で集光し、それを蛍光に変えます。
その蛍光は長波長で再放出されプレート内部でその大部分が全反射しながらプレート端面へ誘導され、
濃密度化された状態で放出されますのでプレート端面に強い発色があらわれるのが特徴です。 - 蓄光カラー
- 蓄光カラーとは太陽や蛍光体などの光を吸収し、
暗所でこれを徐々に放出して発光する性質を持ったカラーで、
吸収-蓄積-発光を何回でも繰り返します。 - 光拡散
- 光拡散剤とは、特殊形状の炭酸カルシウムを主成分とするものが一般的で、
各種透明な樹脂へ練りこむことによりスリガラス状の高級感を呈するものです。 - 石目調カラー
- カラーマイカ等のように一般的な顔料に比べ粒子の大きなフレークを
合成樹脂に添加することにより人造大理石調、石目調をはじめとする高級感や特徴の
あるデザインを演出する色材に利用されています。